人を中心としたクルマづくり
スバルは最初の量産車である「スバル360」の時代から、”人を中心としたクルマづくり”を行ってきました。
そんなスバルが運転支援システムの核として選んだのは、人の目と同じように2つのカメラで対象物を立体的に認識するステレオカメラです。
人と同じだから、安心して使える。
安心して使えるから、クルマのある暮らしがもっと愉しくなる。
すべては”安心と愉しさ”のために、
スバルはアイサイトを進化させ続けてきました。
疲れないために
アイサイト・ツーリングアシスト
アイサイト・ツーリングアシストは自動車専用道路でのドライブを安全・快適にするための機能です。
ステレオカメラで認識した区画線や前のクルマの情報をもとに、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動的に制御して運転操作をアシストします。
広い車速域で作動するので、例えばノロノロ運転渋滞にハマっても、運転の主要な操作をアシストすることでドライバーの負担を減らし、ドライブをいちだんとラクにしてくれます。
アイサイト・ツーリングアシストのここがすごい!
- 広い認識範囲:ステレオカメラが認識できる距離や視野角が広いので、区画線や先行車を素早く認識し、カーブでも見失いにくい!さらに0~約120km/hの車速域に対応しています。
- 安定したトレース性能:区画線と先行車の情報を組み合わせてステアリング制御します。区画線が見えにくい渋滞でもしっかり作動するので便利です。しかも先行車がふらついていたり急に車線変更したりしても左右されないので安心です。
- カラーで画像認識:ステレオカメラはカラーで画像を認識。ブレーキランプ点灯を認識したときは早めに減速するなど、人と同じような操作をするので、安心感があります。
- 滑らかな制御:ステアリング操作のアシストは滑らかでスムーズ。カクカクしないので違和感なくお使いいただけます。前のクルマがいなくなったときの加速もスムーズで違和感がありません。
車線逸脱抑制
高速道路など自動車専用道路を運転しているとき、ちょっと注意がそれたり、横から強い風が吹いたりして、車線からはみだしてしまったらどうしよう。
それらを防止するために、ステレオカメラが走行車線両側の区画線を認識しています。
車線からはみだしそうになると元の車線に戻るようにステアリング操作をお手伝いしてくれます。
高速道路の運転は不安という方も大丈夫です。
アイサイトが私たちのドライブをもっと安全で安心なものにしてくれます。
ぶつからないために
前はステレオカメラで、後ろはソナーセンサーでクルマの周囲を監視。
システムが「危ない!」と判断したら警報音や警告表示で注意します。
「ぶつかる!」と判断したら緊急ブレーキをかけて、ぶつからないように、もしくはぶつかっても衝撃を少しでも軽くするように制御します。
クルマを運転していると注意しなくてはならないことがたくさんありますが、アイサイトは私たちと一緒に周囲を見て、前や後ろの確認をお手伝いしてくれます。
プリクラッシュブレーキ
先行車との速度差が約50km/h以下(歩行者なら約35km/h以下)なら、停止による衝突回避、または速度を下げることで被害が軽減されます。
後退時自動ブレーキシステム
- センサーで後方障害物を検知。障害物までの距離に応じ警報音と表示で注意します。
- エンジン出力を抑えるとともにブレーキ制御を行い、衝突回避または被害を軽減します。
- 停止後は停止状態を保持します。
AT誤発進抑制制御、AT誤後進抑制制御
本当はバックしたいのに、シフトを入れ間違えて前進。そんなミスで起きた事故のニュースが多いですよね。
アイサイトは壁や生垣など前方の障害物を検知した状態で、アクセルペダルが必要以上に踏み込まれたときに、警報音と表示でドライバーに注意してくれます。
同時に、エンジンの出力を抑え、うっかり発進を防ぎます。
また、シフトがRレンジに入っているのに急アクセルが踏まれた場合、警報音と表示でドライバーに注意を促すとともに、エンジンの出力を抑え、飛び出しを防ぎます。
衝突の可能性があると判断した場合は、後退時自動ブレーキシステムが働きます。
警報&お知らせ機能
危ないときに注意してくれる人が助手席にいると安心ですよね。
アイサイトはそんな頼りになるパートナーのように、いつでも私たちと一緒に周囲を見ていて、警報音や表示で注意したり、お知らせしたりしてくれます。
アイサイトが区画線を認識しているので、走行中にふらついていたり、車線からのはみだしを検知したら、警報音と警告表示で知らせてくれます。
また、先行車の発進に気付かず停止状態のままでいる場合にも、先行車が発進したことをアナウンスと表示で知らせてくれます。
ヒヤリを減らすために
車体後部に内蔵されたセンサーで、死角になりやすい斜め後方のクルマを検知します。
車線変更するときや、駐車場からバッグで出るときなど、他のクルマの接近がある場合はドアミラーのLEDインジケーターや警報音で注意してくれます。
また、ハイビームアシストでは走行時に、周囲の明るさを検知し、先行車や対向車がいるときは自動的にロービームに切り替えます。
ハイ/ローを頻繁に切り替える煩わしさがなくなり、より安全で明るい視界を確保してくれます。
死角を減らすために
フロント&サイドビューモニター
フロントグリルやサイドミラーに設置したカメラの画像をディスプレイに映します。
フロントビューモニターは左右の見通しが悪い交差点などで接近車両や歩行者がいないかを確認できて便利です。
スマートリヤビューカメラ
リヤゲートガラスの内側に取り付けられたカメラの映像をルームミラーに表示します。
乗員や荷物で後方視界が遮られてしまうときや、夕方や夜間などで後方が見えにくくなる場合でも、安全な後方確認ができます。
疲れにくいし安心して使えるから、より運転を愉しむことができます。