走行中に警告灯が点灯したり、事故にあったときなどは、正しい知識にもとづいて冷静に行動しましょう。
走行中に警告灯た点いたら
走行中に警告灯が点灯した場合は、安全な場所に停車し、「取扱説明書」で警告内容を確認して適切な対処をしましょう。また、警告灯が全て点灯したときはエンジンが停止したことが考えられます。その場合、ハンドル操作やブレーキ操作が非常に重くなります。慌てずにクルマを安全な場所に移動させて自動車販売店などに連絡しましょう。
脱輪したり、縁石に乗り上げてしまったら
一見、異常がないようでも足回りやタイヤの側面にダメージを受けていることがあります。そのまま乗り続けると事故や故障につながります。タイヤを溝に落としたり、縁石に乗り上げて大きな衝撃を感じたりした場合は、すぐに自動車販売店などで点検整備を受けてください。
バッテリーが上がってしまったら
もしものときに備えてブースターケーブルを用意しておきましょう。近くのクルマに救援を求め、手順通りに正しく接続します。また、バッテリーを交換する際はマイナス端子から外し、プラス端子から接続しましょう。まちがって接続すると発火したり、バッテリーが爆発したりすることがあり危険です。
水没して閉じ込められそうになったら
- シートベルトを外し、ドアを開けて脱出します。
- ドアが水圧で開かない場合は窓を開けて脱出します。
- 窓が開かない場合は社内外の水圧差がなくなるまで浸水するのを待ち、ドアを強く押し開け脱出します。
なお、市販の緊急脱出用のハンマーなどを車載しておき、ガラスを割って脱出する方法もあります。