スバル車の安全性能が米国で高評価
3月11日、スバルオフィシャルサイトのプレスリリースにおいて、米国IIHS(道路安全保険協会)による安全性能評価の結果が発表されました。2013年からの累計TSP+獲得数は単一ブランドとして最多の57になりました。
- クロストレックハイブリッド、フォレスター、レガシィ、アウトバック、アセントが最高評価のトップセイフティピックプラス(TSP+)を獲得
- インプレッサ(セダン、5ドア)、クロストレック、WRXはトップセイフティピック(TSP)を獲得
- 前面衝突予防評価において全てのアイサイト装着車両が最高評価の「Superior」を獲得
木本壱成
スバルが米国で販売している2021年モデルが、米国IIHSによって行われた2021年安全性能評価において、5つの「トップセイフティピックプラス(TSP+)と4つの「トップセイフティピック(TSP)の計9つの賞を獲得しました。
2021年トップセイフティピックプラス(TSP+)獲得車
- クロストレック ハイブリッド(3年連続のTSP+獲得)
- フォレスター(15年連続のTSP獲得)
- レガシィ(16年連続のTSP獲得)
- アウトバック(13年連続のTSP獲得)
- アセント(4年連続のTSP獲得)
2021年トップセイフティピック(TSP)獲得車
- インプレッサ(セダン、5ドア)(アイサイトおよび特定のヘッドライト装着車)(14年連続のTSP獲得)
- クロストレック(アイサイトおよび特定のヘッドライト装着車)(10年連続のTSP獲得)
- WRX(アイサイトおよび特定のヘッドライト装着車)(8年連続のTSP獲得)
なお、TSPの要件を更に強化したTSP+が2013年に導入されて以降スバルが獲得したTSP+の累計は57となり、単一ブランドとして最多となっています。
IIHSは継続的に評価基準を厳格化することで、より安全なクルマの普及に取り組んでいます。2021年安全性能評価においてTSPを獲得するには、6種類ある耐衝撃性能試験のすべてにおいて「Good」、前面衝突予防評価において対車両および対歩行者の両方で「Superior」もしくは「Advanced」、且つヘッドライト性能試験において「Good」もしくは「Advance」を獲得することが求められます。さらに、「Good」もしくは「Acceptable」評価を獲得したヘッドライトを標準装備したモデルには、最高評価であるTSP+が与えられます。