インプレッサの持つ“スポーティ”という個性を圧倒的に高めつつ、弱みを補う新グレードが導入されました。そのなかでもSTI Sportは、誰でも俊敏なハンドリングと上質な乗り味が愉しめる“本格・上級スポーツ”モデルです。
走りの性能
インプレッサの持つ“軽快で扱いやすく乗り心地が良い”という個性にさらに磨きがかかり、誰もが気軽に操る愉しさが感じられる“本格・上級スポーティカー”に仕上がっています。
専用サスペンションの採用
快適な乗り心地と俊敏でスポーティな走りを高次元で両立する、STIチューニングSHOWA製メカ式減衰力可変ダンパーがフロントサスペンションに採用されています。通常走行時は低い減衰力で車両に伝わる微振動を軽減し、コーナリングなど車体に大きな入力が加わった際には高い減衰力を発生させてロールを抑制し、タイヤの接地性を向上させています。
またフロントのサスペンションの特性に合わせて、リヤサスペンションにも専用のチューニングが施され、車体全体のバランスを最適化し、リヤのスタビリティを高めています。
STI Sportシリーズ初の2WD車を設定
STIシリーズの上質で愉しい走りを多くの人に感じてもらうために、STI Sportシリーズで初めて2WD車が設定されました。
AWD車と同様の意のままに操れるハンドリングや優れた乗り心地を実現しながらも、前輪だけに駆動力が伝わる走行特性をいかし、軽量・低重心を純粋に愉しめる軽快な乗り味に仕上がっています。
高い操舵応答性
STIの持つ「より安心して思い通りに操れるクルマ」を実現するためのノウハウが注ぎ込まれ、さらに高次元な「走りの愉しさ」が味わえるクルマになっています。切りはじめからリニアに反応するハンドリングは、しっかりとした安心感を得られるとともに、ドライバーが思った通りに操ることができる、気持ちのいい走りを実現しています。
上記のハンドリング特性やWRX STIを超える操舵応答性は、スバルグローバルプラットフォームの持つ素性の良さを、STIがチューニングしたサスペンションによって引き出されました。
エクステリア
各部をブラックで引き締め“上質かつスポーティ”というSTI Sport共通のデザインテイストを表現し、あえて光輝パーツが用いられず、より軽快なイメージに仕上がっています。
- フロントグリル(ブラック塗装加飾付)
- フロントフォグランプカバー/カバーインテーク(カーボン調+ブラック塗装加飾付)
- 電動格納式リモコンブラックカラードドアミラー
- 18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)
- ルーフスポイラー(ブラック塗装、LEDハイマウントストップランプ内蔵)
- シャークフィンアンテナ(ブラック塗装)
インテリア
質感の異なるダークトーンを効果的に使い分けてインテリア全体を引き締めることで、STI Sportのスポーティさと上質がが表現されています。レッド/ブラック/グレーのファブリックシートにより、インプレッサらしい軽快さも感じられる内装となります。
インパネ
- 本革巻ステアリングホイール(ブラックラスト塗装ベゼル+レッドステッチ+高触感革)
- ブラックラスト塗装加飾付本革巻シフトレバー&ピアノブラック調シフトパネル
- ピラートリム(ブラック)
- マルチインフォメーションディスプレイ付レッドメーター
シート
STIのイメージカラーのレッドをセンターに配しつつ、ブラックとグレーを組み合わせてコントラストを強めた色合いに。
シート表皮にはファブリックが採用され、インプレッサならではのカジュアルさが際立っています。