自動ブレーキなどの先進安全技術の搭載を各メーカーが進める中で、視界設計や衝突安全性能などの「総合安全性能」を知っておく必要があります。

ステップ1:試乗をしてみる

「試乗をしてしまったらクルマを購入しなければいけない」と思ってしまい試乗をためらうのはもったいないです。ディーラーの営業マンも「試乗とクルマの購入とは別問題」といのうは百も承知です。

それでも敷居が高く感じるのなら、新型車導入時や体感試乗フェアのタイミングで試乗をしてみるといいでしょう。

  • 自動車購入にあたっての試乗の有無

  • 試乗が購入決定に影響したかどうか

85%の以上の人が、試乗が購入決定に影響したと答えています。

ディーラーで実車を見る、ディーラーでセールスと話す、そして試乗は、インターネットが普及した現在でも、購入決定の大きな決め手となっています。

ステップ2:乗り込む前に

試乗する車種、グレードの特徴を知ることが重要です。

また、クルマの周囲を営業マンと一緒に周りながら疑問に思ったこと、感じたことを素直にきいてください。

同じクルマであってもグレードやオプションで装備が変わってきます。どの機能が標準装備されていて、どの機能がオプション装備なのかも把握しましょう。

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カタログに全て書いてありますので、自分で確認するのも大切です。

ステップ3:運転席で

視界性能、安全性能を確認するためにも、ドライビングポジションは重要です。

死角をカバーする各種モニターやセンサーも確認しましょう。

ステップ4:運転をしながら

運転をしながら確認するべきポイントは4つあります。

  1. 視界の良さ
  2. カーブでの挙動
  3. 2車線以上の道路での後方視界
  4. 同乗者にも乗り心地や静粛性を確認

ステップ5:試乗から戻って

試乗の最後に店舗の駐車場で駐車感覚を確認しましょう。一般走行で問題なく運転できても、うまく駐車できなければストレスになってしまいます。

試乗後に、営業マンに予防安全性能や衝突安全性能などを確認すればOKです。

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駐車感覚が合うかどうかは非常に大切です。これが合わないだけで運転するのが億劫になってしまいます。