6月26日に発売となったカローラスポーツ。店頭に試乗車や展示車も揃って、他車とも比較検討している人もいるのではないでしょうか?今回はそんなカローラスポーツの特徴を紹介していきたいと思います。
カローラスポーツのポイント
カローラスポーツの主なポイントは下記の5つとなります。
- 12代目となるカローラシリーズ第一弾のハッチバックモデル
- エンジンが1.8Lハイブリットと1.2L直噴ターボの2種類
- 8月にはMT車を追加
- 車載通信機DCMを全車に標準装備。コネクティッド機能を搭載
- 自転車や夜間の歩行者検知が可能な「Toyota Safety Sense」を全車標準装備
カローラスポーツの装備解説
気になるカローラスポーツの装備ですが、主に注目するべき装備は3つあります。ここからはその3つの装備について解説していきます。
AVS(Adaptive Variable Suspension system)
電子制御により走行状況に応じて自動的に4輪の減衰力を最適化するシステム。ドライブモードに合わせてスポーツ走行に適した減衰力に切り替えることも可能。ランドクルーザーなどのSUV、マークXやクラウンに続いて5車種目の採用。
レーントレーシングアシスト
- 車線の中央を走行するために必要なステアリングの操作の一部を支援。
- 渋滞時など白線(黄線)が見えにくい、または見えない場合も、先行者を追従してステアリング操作を支援。(ACCを使っていない時は、車線逸脱警報機能、車線逸脱抑制機能のみ作動)
- 車線をはみ出しそうなときは、ブザー&ステアリング操作の一部を支援。
- 白線だけでなく、アスファルトや縁石などの境界から逸脱すると判定した場合も支援。
コネクティッドサービス
自動車に通信機能を持たせ、安心・安全を高める機能やドライブを楽しくする快適機能など実現。多くは既に「T-Connect/G-Link」で実現していた機能。
- オペレーターサービス:24時間365日、オペレーターに口頭で情報の検索や配信を依頼できる
- ヘルプネット:万が一の際に専門のオペレーターに接続し、自動せ送信された車両位置情報に基づいて緊急車両を手配してくれる
- MyTOYOTA for T-Connect:安全・エコな運転度合い、クルマの鍵閉め確認、位置情報確認などがアプリからできる
- エージェント(音声対話):ナビに話しかけるだけでエージェントが音声で応えて目的地やニュースなどの情報の検索をしてくれるサービス
木本壱成
新世代ベーシック、カローラスポーツというだけあって、魅力的な装備が標準装備になっています。