キャンプというと、テントでお泊りというのがもちろん楽しいのですが、キャンプ初心者にはハードルが高いですよね。
そこで初心者にオススメなのがさくっと外ごはんや外あそびを楽しむデイキャンプです。
居心地のよいキャンプスペースを作るコツ
- 水道やトイレの場所を確認しつつ、眺めのいい場所を選ぶ。
- リビング(タープ、椅子、テーブル)、ダイニング(グリル、調理テーブル)など、家のレイアウトを考えるように考えてみる。
- 焚き火やグリルなどの火の位置とクルマの位置が近くならないように注意!焚き火とリビングの距離は季節によって変える。(冬は焚き火を囲むように、夏は料理に使わないのであればなくてもOK)
おすすめキャンプグッズ
キャンプで役に立つグッズを簡単にまとめてみました。これらがあるだけで快適度が格段とアップすること間違いなしです。
軽自動車からミニバンまで幅広く設置が可能
夏の強い日差しでも車内の温度上昇を防ぐ
軽量でハイパワーなキャンプストーブの決定版
ステンレストップのキッチンテーブル
チタンでできた軽量なマグカップ
チタン製折り畳み式スプーン&フォークセット
持ち運びスムーズなコンパクトテーブル
背もたれもあってカップホルダー付き
ランタンハンガーにぶら下げておくと便利
キャンプ用としてだけでなく、ツーリングのお供や災害用の備蓄としてもオススメ
使いやすく収納時はコンパクト
ゴミをしっかり分別できる
荷物を上手に積むための工夫
デイキャンプとはいっても普段使いに比べたら荷物をたくさん載せる必要がありますよね。
どういうふうに荷物を積めばいいのかわからない初心者の方にオススメな方法です。
- クーラーボックス、バーナーなど四角い大きいものから積む。
- クーラーボックスは、中身を出しやすい位置に積んでおくと、途中で飲み物を出し入れするのにも便利。
- 大きいものを積んだら、その周りの隙間を埋めるように柔らかいものや小型のものを入れる。荷崩れ防止にもなる。
- 荷室の上部は運転時の後方視界を確保するために、確実に開けておく。
簡単なのにとびきり美味しいアウトドアランチ
アウトドア料理というとハードルが高いと感じるかもしれませんが、カセットコンロでもOKです。
食材は袋から出して持ってくると、ゴミがでないし、調理時間が短縮でき一石二鳥です。お肉や魚介類などは自宅で下味を付けて持って行くのがオススメです。
凍らせておくとクーラーボックスの中で保冷剤代わりにもなります。
野菜も皮をむいたり、洗ったりして、そのまま使える状態にしておくといいでしょう。
ハニーマスタードチキンのグリル
材料
- 鶏もも肉:2枚(厚さを均等にする)
- 塩こしょう:少々
- 油:大さじ1
- ミックスナッツ:適量
ソース
- はちみつ:大さじ2
- 粒マスタード:小さじ1
- 醤油:小さじ1
作り方
- ソースの材料をよく混ぜる。
- 鶏もも肉に塩こしょうをふり、➀のソースをまぶして冷蔵庫で一晩おく。
- フライパンに油を引き、鶏肉の皮目を下にして並べて火にかける。
- ミックスナッツも加え、フライパンが温まってきたら弱めの中火にして10分ほどじっくり焼く。
- 鶏肉の片面に火が通り、皮目がパリっとしたらひっくり返して完成。
ブーケサラダ
材料(4人分)
- リーフレタス2種類:適量
- ミニトマト:12個
- お好きなハーブ:適量
- エーデルフラワー(あれば):適量
ドレッシング
- マヨネーズ:大さじ1
- 無調整豆乳:1/2カップ
- 塩:小さじ1/2
- ドライディル:少々
作り方
- ドレッシングの材料をよく混ぜる。
- ブーケを束ねるように、レタスやハーブを束ねる。
- ミニトマトやエーデルフラワーも飾り、クッキングシートで包む。
- 食べる直前にドレッシングをかけて完成。
クラックブレッド
材料
- バゲット:1本(切り込みを入れる)
- ジェノベーゼペースト:1/4カップ
- ドライトマトのオイル漬け:5枚(千切りにする)
- ブラックオリーブ:10個(輪切り)
- パセリ:1本(みじん切り)
- ミックスチーズ:1カップ
作り方
- バゲットの切り込みの間にジェノベーゼペーストを塗り、ドライトマト、オリーブ、ミックスチーズとパセリを挟む。
- アルミホイルで包む。
- 炭火の上でじっくり温めて完成。
ぽんぽんフルーツ寒天
材料(4人分)
- お好きなフルーツ(プラム、イチゴ、パイナップルなど):適量
- 粉寒天:5グラム
- 水:500ml
- 甜菜糖:50g
- ミント(あれば):少々
作り方
- 鍋に粉寒天と水、甜菜糖を入れて火にかける。
- 沸騰したら弱火にして1~2分加熱し火を止める。
- 小さめのボウルにラップをしき、好きなフルーツを入れる。
- ➂に➁の寒天液を注ぎ、ラップを絞って紐で結んで閉じる。
- しっかり冷やして固めて完成。
木本壱成
まずはサクッとデイキャンプから始めてみましょう。