クルマを鍛える”体幹トレーニング”

「もっと上手に」、「もっとスムーズに」、「もっと愉しく」、「もっと快適に」、どうすれば”今よりもっと運転が上手くなるのか?”頭を悩ませている人って意外と多いんです。

木本壱成木本壱成

実は、クルマに乗る経験を増やすこと以外にも運転が上手くなる方法があるんです。それはクルマの体幹トレーニング!

そもそも体幹とは

体幹とは、横隔膜など胴体の内側深くにある筋肉のことを指します。

「体の幹」という文字通り、身体を支えるコアの役割を果たし、呼吸をする姿勢を維持する運動をする、その全てに関わっています。

体幹を鍛えて体の軸がぶれなくなることで、姿勢が良くなったり、体を思い通りに動かせたりスポーツ以外の日常の動作にも様々なメリットがあります。

普段はあまり意識しない部分なので、トレーニングが必要なんです。

クルマの体幹。それはプラットフォーム。

クルマの体幹。それはクルマ全体を支える骨格部分、プラットフォームです。

プラットフォームはクルマの土台であり、「走る・曲がる・止まる」という基本性能に大きく関わります。

クルマが発進したり、曲がったりする際にかかる力や、路面の凹凸からの衝撃を受け止めているんです。

人間の体幹同様、クルマもプラットフォームがしっかりとした強さを持つことで、衝撃をきちんと受け止め、安定した気持ちの良い走りができるようになります。

クルマの体幹を鍛えるとどうなるの?

体幹を鍛えたクルマは”まっすぐ走る”ようになります。なんだそんなことか?と思うかもしれませんが、実はクルマをまっすぐ走らせるのは難しいことなのです。

走行中のクルマには、道路のわだちやマンホールの凸凹からの衝撃や、横風の影響が常に伝わってくるので、その度にドライバーはハンドルで細かく修正をしないとまっすぐ進めません。

わずかなハンドル操作ですが、体幹を鍛えていないクルマは、路面からの情報を上手くハンドル越しにドライバーに伝えられなかったり、ハンドルを切ってもクルマの反応が遅れて想像以上に動いてしまったり、走りが安定しません。

クルマの体幹=プラットフォームを鍛えることで、路面の状況がドライバーにしっかりと伝わり、ハンドルを動かした分だけクルマが反応する。

つまり、応答性が高く、ドライバーのイメージした通りに動く、運転上手なクルマになるんです。

専用パーツでクルマの体幹トレーニング

どんなにクルマの体幹であるプラットフォームを鍛え上げたとしても、それだけでは性能を最大限に引き出せません。

例えば、人間も必要以上に筋肉をつけると関節などが固くなり、動作がぎこちなくなるものです。

クルマも同じで、プラットフォームを硬く鍛えすぎると、路面からの衝撃が伝わりすぎて乗り心地も操作性も悪くなります。

そこでクルマの専用パーツを装着することで、走りを邪魔しない”しなやかな筋肉”がバランスよくつき、乗り心地を損なうことなく、クルマと一体となる走りが実現できます。

トヨタ系


走行中に発生する微振動や、わずかな変形を吸収・減衰して、ボディ剛性も高めて応答性を向上させます。

スバル系


クイックで確かなハンドリングはそのままに、快適な乗り心地を実現させます。

日産系


オリジナルの良さを損なうことなく、ダウンフォースを発生させるデザインとなっています。

ホンダ系


走行時にせり上がり、清流効果を発揮する優れもの。

スズキ系


運転席の座面の高さを50㎜低くします。

マツダ系


ロール剛性向上によって、コーナリング性能などの運動性能が向上します。

ダイハツ系


クイックな操作感と肌触りがグッド!

運転が安全で愉しければ、ドライブの可能性は広がります

快適で安定した走りは、毎日の運転から遠くへのお出かけまで、カーライフをより豊かに広げていきます。

例えば、毎日の通勤道路では?

日々通り慣れた道だからこそ、その違いを感じることができます。

ハンドルを通してクルマの動きや路面状況が、前よりもはっきり伝わってきませんか?

また、クルマの応答性が良いことで、無意識のうちに適切なハンドル操作が可能に。

ハンドル操作に余裕ができることで、道路を横断する人や並走する自転車など周囲の環境に気を配ることができ、不安なく肩の力を抜いて運転できます。

例えば、バックで駐車する時は?

クルマに乗るからには避けて通れない駐車。

特に自宅での車庫入れや縦列駐車など、低速域での運転が苦手という人も多いと思います。

バック時の遅い速度でも、クルマがドライバーのイメージ通りに動くので余分なハンドル操作がなくなって、自分のクルマの動きや隣のクルマの位置など、周囲の状況を落ち着いて把握することができます。

例えば、仲間とのドライブは?

クルマがイメージ通りに動くということは、ドライバーの余計なハンドル操作が少なくなるということです。

つまり、クルマがまっすぐ走っている時のハンドルの微修正による細かな揺れや、カーブでの不安定な挙動が少なくなることにもつながります。

クルマがより安定して走れるので、同乗する人が揺れに対して足や体で踏ん張る必要もなくなります。

車酔いも起きにくく、ドライバーだけではなく同乗するすべての人が、より快適にドライブを愉しめます。

例えば、曲がりくねったカーブでは?

見通しの悪い連続したカーブは、自分のクルマの動き以外にも突然現れる対向車を気にかけながら運転するため疲れてしまいますよね。

クルマに合ったパーツを装着すると、ハンドルを切りすぎて反対車線にはみ出してしまったり、戻し遅れてヒヤッとすることもなく、安定して狙い通りクルマが曲がっていきます。

対向車とのすれ違いにも神経質にならずに、思い通りのドライビングができます。

例えば、高速道路で遠くへドライブに

高速道路のインターチェンジで少し速度を上げた時、クルマがふらついてしまい、不安になることはありませんか。

クルマに合ったパーツを装着すると、車体の傾きが抑えられ、タイヤがしっかり路面と接地するので、高速でも安心してハンドルを握れます。

さらに、クルマの動きの確かさが増し、まっすぐ走っていることがきちんとドライバーに伝わってくるので、しっかりと後方確認ができ、安心して車線変更ができます。

例えば、山道や雪道などの悪路でも

未舗装で無数の凸凹がある山道や、雪の降り積もった滑りやすい道路では、クルマが路面から受ける小さな弾みや滑りに対してドライバーは無意識のうちにハンドルの修正を繰り返しています。

こうしてドライバーは無理な運転で疲れをためているのです。

クルマに合ったパーツを装着することで、道路環境の変化がクルマを通してドライバーにしっかりと伝わり、修正する操作が少なくて済むので疲労もたまらず、安全なドライブを愉しめます。

まとめ

クルマに合ったパーツを装着することで、走り出した瞬間、ハンドルから「しっかりした手応え」が伝わるはずです。

路面の状況がよく分かるので、自信を持って運転できますよね。

そして、助手席でも違いがはっきり分かります。余計な揺れがないからリラックスして乗っていられます。

木本壱成木本壱成

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