クルマの買い方を知らない人は意外と多い

私がユーザーと商談をしている時に、「クルマの買い方を教えてほしい」と相談されるケースは意外と多くあります。

恥ずかしがらないで「買い方を教えてほしい」とハッキリと伝えてくれたほうが、こちらとしてもアドバイスがしっかりと出来るうえに、商談時間の短縮にもつながります。

休みの日にわざわざ時間を作って来店するのであれば、商談時間の短縮は充分”ユーザーにとってもメリット”となります。

クルマの買い方はこの4パターン

  • 現金・・・説明するまでもないかもしれません。現金一括で購入するパターンです。利息とか全く関係ないので、提示金額そのままの金額で購入することができます。手持ちに余裕がある時の買い方です。
  • クレジット・・・分割払いでの購入になります。クレジットカードでの購入ではありません。全額クレジットと、頭金を入れて残りの金額をクレジットにするパターンがあります。均等支払いとボーナス併用の支払い方法があります。クレジットを使用するには審査が必要となります。
  • 残価設定クレジット・・・近年、増えてきた支払い方法です。残価を据え置くことで、月々の支払の負担が軽くなります。最終的にはクルマを買い取る、代替する、返却する、再クレジットの中からどれかを選択しなければいけません。こちらも審査が必要です。
  • リース・・・リースも審査が必要となります。リースは自動車税などの税金も含まれた金額になります。メンテナンスリースにすれば、車検や点検もリース金額に含めることができます。支払いを経費で落とせるのが特徴です。こちらも残価設定同様に、クルマを買い取る、代替する、返却する、再リースを組むといった中から、どれかを選択しなければいけません。

個人名義であれば、「現金」か「残価設定クレジット」がオススメ

お金に余裕がある人は、普通に「現金」でいいと思います。

”今”、クレジットを考えているのであれば、断然「残価設定クレジット」がオススメです。

実際、我々営業マンの多くは、残価設定クレジットを利用してクルマに乗っています。なぜなら、通常クレジットに比べ月々の支払いの負担が軽くなるからです。もし、月々の支払いがキツくなると感じたのなら、最悪2年半くらい乗ってから売ってしまえば十分ペイできます。

もちろん、乗り続けてもいいですし、買い取ってもいいですし、返却してもいいですし、再クレジットを組んでもいいというわけです。

この選択肢の多さが、残価設定クレジットの魅力となります。

まとめ

ほぼ、どの自動車販売店でもクルマの買い方は、基本この4つのパターンになります。

この中から、自分の生活スタイルに合った支払い方法を選べばいいのです。もし、自分がどの方法で支払えばいいのか迷うのであれば、素直に営業マンに相談してみるといいでしょう。

営業マンはいろんなケースの商談をしています。商談の話の中からニーズを聞き出し、その人に合った支払い方法を提案してくれます。

”恥ずかしがらないで、素直に教えてもらう”のが一番賢い買い方です。