ETC利用上の注意~安全な走行のために~
ETCを購入してみたはいいものの、今さら聞くに聞けない”ETCの基本的な注意事項”を簡潔にまとめてみました。
- ETCの有効期限を確認する
- ETCカード車載器に確実に挿入し、正常に動作することを確認する
- 無理な車線変更はしない
- ETCレーンでの並走・追い抜きは禁止
- ETCレーンには、20km/h以下に減速して進入し、徐行して通行する。また、十分な車間距離を保つ
- 開閉バーが開かなかった際は、絶対にクルマをバックしない
ETCバーを押し開いて通過してしまった場合は各道路会社のお客様センターへ
万が一ETCバーを押し開いて通過してしまったら、慌てずに各道路会社の”お客様センター”へ連絡してオペレーターに走行状況を伝えてください。
その際、ETCカード番号、有効期限、車両番号、車両の特徴が必要になります。
- ETCバーが開かない一番の理由は、カードの挿し忘れ
- ETCカードは車載器にしっかり挿し込む
- ETCカードの有効期限にも注意する
ETCカード未挿入「お知らせアンテナ」とは
一部の高速道路では、料金所手前にETCカード未挿入「お知らせアンテナ」が設置されており、カードの挿し忘れや挿し込み不足があった場合、車載器を通して音声や信号音によって知らせてくれます。
車載器からのお知らせ例(機種により異なる)
音声:「ピーッ!ETCを利用できません」
ブザー:「ピーッ!ピッ、ピッ、ピッ・・・」
木本壱成
カードを挿し忘れていたのを事前に知らせてくれます。
音声や信号音によるお知らせがあった場合、そのままでは料金所のETCバーは開かないので「一般」または「ETC/一般」レーンを利用してください。
カードの接触不良に気を付ける
ETCカードやETC2.0/ETC車載器の金属端子部が汚れていると読み取りや書き込み不良が原因で、出口料金所で開閉バーが開かないことがあります。
ETCカードの金属端子部が汚れている場合やカード読み取りエラーが発生した場合は、クリーニングカードで車載器をきれいに清掃しましょう。
- なるべくカードの金属端子部は汚れないようにする
- 拭くときは、きれいで乾いたやわらかい布で拭く
- エラーメッセージが消えない場合は、セットアップ店に相談する