高速道路ではより慎重な運転が必要です。料金所・サービスエリア・パーキングエリア付近では逆走が起こりやすいため、標識・路面標示で進行方向を確認しましょう。

スピードを上げると視野はせまくなる


止まっているときの視野が約200度あるのに対し、100km/hで走行中の視野は約40度に狭まります。自分の運転技術を過信せずに、スピードの出し過ぎに気を付けて、周囲に注意して運転しましょう。

事故や故障、パンクのときは


やむを得ず路肩に停車する場合は、安全を確認して、ハザードランプで後続車へ合図をするとともに、全員クルマから降りてガードレールの外や待避所など安全な場所へ避難してください。周囲のクルマに注意しながら、適切な位置に三角表示板、発煙筒などを設置し、修理作業をせず、救援を待ちましょう。

三角表示板は、不測の事態に備え用意しておきましょう。事故や故障、パンクのときは、高速道路に設置された非常電話・110番・道路緊急ダイヤル#9910で通報しましょう。

車間距離は十分に取れていますか?


高速道路の上に12mおきに描かれた長さ8mの白線がレーンマークです。前方のクルマとの車間距離が十分に取れているかどうか、目測するときの目安にしてください。

ETC利用時は、車間距離と徐行を心がけて

ETCカードは確実に挿入(有効期限に注意)し、ETCレーン内では十分な車間距離をとって、20km/h以下に減速して徐行してください。ETC車と現金支払い車では速度差があるので、料金所を出たら隣のレーンのクルマに注意しましょう。