10年以上乗り続けるなら、結局どちらも変わりません
結論からいうと、10年以上クルマを乗り続けるのであればどちらも大差ありません。
迷わず好きなクルマに乗っちゃいましょう。
そうは言っても、一般的にはガソリン車よりもハイブリッド車のほうが”お得なイメージ”がありますよね。
確かにハイブリッド車はガソリン車よりも税金関係などが優遇されています。
そして日本では、ハイブリッド車=エコというイメージも定着してしまっています。
しかし、そのままそれを鵜呑みにしてしまってもいいのでしょうか?
ハイブリッド車のメリットを考えてみる
日本ではかなり多くのハイブリッド車が普及していますが、なぜ日本人はハイブリッド車ばかりを選ぶのでしょうか?メリットを考えていきましょう。
- 燃費がいい
- 減税がある
- 室内が静か
- 環境にやさしい
- 流行っている
ざっと考えてみてもこれくらいあります。
良いこと尽くしの”ハイブリッド車”
果たして本当にメリットばかりなのでしょうか?
デメリットを考えてみる
ハイブリッド車のデメリットは
- 走行が愉しくない
- メンテナンス費が高い
- エンジン音が聞こえない
- そもそも車両価格が高い
といったところでしょうか。
実際、ガソリン車を購入したほとんどの人が「ハイブリッド車は運転していても愉しくない」と言います。
ハイブリッド車は、燃費や経済性を重視するあまり、”クルマの運転の愉しさ”を損なってしまっているのです。
”燃費と運転の愉しさの両立は難しい”ということですね。
また、ハイブリッド車はガソリン代は節約できますが、点検整備のメンテナンス費用が高くなる傾向にあります。万が一、モーターバッテリーが壊れてしまったら目も当てられません。長く乗れば乗るほど、このメンテナンス費用がジャブのように効いてきます。
メンテナンス費用でガソリン代と減税分は相殺されると思ってください。
そして、エンジン音が小さいというのはメリットでもある反面、歩行者が気づきにくいというデメリットにもなってしまいます。
そもそも、車両価格がガソリン車に比べて高いというのがデメリットですよね。
実はハイブリッド車が流行っているのは日本だけ
確かにハイブリッド車は流行っています。
でも、それは日本国内限定の話です。
ハイブリッド車=エコカーというイメージを定着させたトヨタの戦略が上手かったということでしょう。
実際、海外では日本ほどハイブリッド車は流行っていません。ディーゼル車や電気自動車、ガソリン車などが売れていますからね。
なんだかんだクルマは好きなものを買うべき
なんだかんだ言いましたが、クルマを長く乗るのであれば”好きなクルマ”を買うべきです。
お財布の事を気にしたところで、結局はたいして変わりません。
お金で買えない価値がある!
お金を気にするくらいなら”乗りたいクルマに乗る”ほうがストレスなく快適なカーライフを送れますよ!