クルマの構造・装置の不具合による事故を未然に防ぐことを目的として、リコール制度が定められています。

自動車メーカーが責任を持ち点検・修理

  • リコール:同一型式・一定範囲のクルマについて、構造・措置・性能などが安全・公害防止上の規定=保安基準に適合しなくなるおそれがあり、自動車メーカーが必要と判断した場合、国土交通省に届出するとともにクルマの所有者に連絡し、無料で点検・修理する。
  • 改善対策:保安基準に関わらず、自動車メーカーが安全確保、公害防止の観点から必要と判断した場合は、国土交通省に届出し、クルマを所有者に連絡し、無料で点検・修理をする。
  • サービスキャンペーン:商品品質改善の観点から、自動車メーカーが必要と判断した場合は、国土交通省に通知し、クルマの所有者に連絡し、点検・修理する。
引っ越したらお知らせを!リコール等を実施する場合は、自動車販売店などから連絡がありますので、点検・修理の実施をしてください。迅速・確実に連絡が届くように、引っ越しなどした場合は、15日以内に使用者住所等の登録変更手続きを行ってください。その際、自動車販売店にも知らせておくと確実です。

自動車不具合ホットラインについて

国土交通省では、リコールの迅速かつ確実な実施のため、自動車ユーザーから不具合情報を収集しています。自動車やタイヤ、チャイルドシートに異常を感じたら、自動車不具合情報ホットラインに連絡してください。

ホームページ受付 https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/hotline.html
フリーダイヤル受付 0120-744-960(平日9:30~12:00 13:00~17:30)
自動音声受付 03-3580-4434(年中無休・24時間)